D51-764号機~793号機を紹介します。

D51-764号機  場所 大阪府吹田市千里 エキスポファーム2013/10 解体処分)

車暦 1943川崎車輌 1943原ノ町~1967鷲別~1974追分~1975 廃車 1976保存開始

状態 塗装は良好だが汽笛・安全弁・車輪まで黒塗り状態 清缶剤挿入装置欠 他の外装諸装備良好 運転室右窓枠・ガラス欠 室内の各圧力計・操作系統・電気系統の

    諸計器類完備 屋外保存であり保存状態は普通である。   * デフレクター先端カット・国鉄苗穂工場改装     撮影日2008/06/13

* エキスポファームとして施設が開放されていますので、再訪しました。エキスポランド時代からロッド類の錆が浮き始めていましたが、さらに進行しています。右

サイドはフェンスや生垣で撮影はできません。他の部位にも刻印はあると思いますが、錆のため確認できませんでした。別の場所に移転保存という話もあるそうで

すが、きれいに整備されることを願うばかりです。                                            撮影日 2011/03/06

* 本機が1955(S30)年当時、原ノ町機関区に所属し常磐線で活躍していた頃、僚機にはD51-21・269・353・424・454・557・903・1056・1057・1078号機も所

属していた。その後各機は各地に転配属された。

* 本機が1971(S46)年当時、鷲別機関区に所属し室蘭本線・日高線で活躍していた頃、僚機にはD51-165・444・560・565947・1052号機も所属していた。その後DL

化に伴い各機は道央・道北へ転配属、廃車・解体の経過をたどった。D51-165号機は富山県南砺市、444号機は北海道北見市、560号機は北海道室蘭市、565号

機は北海道常呂郡佐呂間町、947号機は北海道亀田郡七飯町→神奈川県足柄下郡箱根町→栃木県宇都宮市、1052号機は北海道千歳市
でそれぞれ静態保存さ

れている。


* エキスポフアームの正式閉園が決定され、本機の解体も予定されているそうです。 2013/11 本機は解体処分されました。








D51-768号機  場所 山口県下関市椋野町 青年の家

車暦 1943川崎車輌 1943田端~1944水戸~1945白河~下関長門下関~1972厚狭 廃車 1973保存開始

状態 塗装は普通 外装諸装備完備 運転室内は速度計を欠くが諸計器類完備 制動・操作・電気系統機器も完備 運転室窓ガラス欠 室内良好 屋外保存であるが足回

   りも整備され、保存状態は普通である。                                        撮影日 2007/07/27・2008/12/07

* 数度の分厚い塗装と錆びの為に、確認できた刻印はありませんでした。急速に錆に覆われ始めています。 撮影日 2010/12/18

* 本機は2017/11に塗装業者による上塗りが行われきれいにはなっていますが、本格的な整備~塗装では無かった様です。  2017/12

* 本機が1955(S30)年当時、下関機関区に所属し山陽本線・山陰本線で活躍していた頃、僚機にはD51-24・239・372・552・743・808・813・878号機も所属し

ていた。同機関区には8620型機6両・C59型機20両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-813号機が山口県山口市で、486

50号機・C59-161号機
が各地で静態保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、再び下関機関区に所属していた頃、僚機にはD51-213・239・385・533・552・558・592・743・768・813号機も所属していたが、

既に山陽本線での運用は無く全機構内入れ替え業務を担当していた。その後各機は転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外ではD51-385号機が千葉

県鎌ヶ谷市、592号機が山口県下松市
で静態保存されている。








D51-769号機  場所 長野県東筑摩郡麻績村聖高原 聖高原博物館

車暦 1943川崎車輌 1943宇都宮~1959富山~1960木曽福島~1972廃車・保存開始 

状態 塗装は普通 清缶剤挿入装置欠 他の外装諸装備は良好 運転室内暖房用圧力計欠 他の諸計器類・操作系統機器完備 室内良好 屋外保存であり、シリンダー

    下部に腐食が見られるが、ロッド等の足回りも整備を受けており、保存状態は良好である。 *1968年に国鉄長野工場で集煙装置装着。 撮影日 2008/09/12

* 本機が1955(S30)年当時、宇都宮機関区に所属し東北本線等で活躍していた頃、僚機にはD51-259・270・466・468579・630・631・650・670・671・672・

679・845・911・928・1159号機も所属していた。同機関区にはC12型機2両・C50型機3両・C57型機14両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本

機以外ではD51-270号機が秋田県横手市で、C57-26・110号機が各地で静態保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時木曽福島機関区に所属し中央本線(西)で活躍していた頃、僚機にはD51-430・787・862・902921号機も所属していた。またC12型機

2両も配属されていた。その後DL化に伴い各機はさらに転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外ではD51-787号機が長野県佐久郡御代田町、862号機

が東京都町田市、921号機が長野県長野市篠ノ井で、C12-199号機が長野県塩尻市奈良井
で静態保存されている。








D51-774号機  場所 島根県出雲市大社町荒木 旧国鉄大社駅跡

車暦 1942汽車製造 1942国府津~1945新鶴見~1970福知山~1971新見~1973浜田~1975廃車・保存開始

状態 塗装は退色し各所に錆び・腐食進行 ヘッドライト球・ガラス欠 他の外装諸装備良好 運転室内は暖房用圧力計欠・缶圧力計・速度計針欠 他の計器類装着 屋外

    保存であるが最近の整備は見られず、汚濁雫が目立ち、やや荒廃状態である。
                                                            

* 再訪してみました。再塗装されきれいな状態になっていました。足回りの刻印は分厚い塗装と錆びで確認できたものはありませんでした。                                                                       撮影日 2007/07/25・2009/10/31

* 本機が1969(S44)年当時、新鶴見機関区に所属していた頃、僚機としてはD51-188・207・408・451・533・558・・646・652・653・723・786・791・810・844

・920の各機も所属していた。既に東海道本線はDL化・電化が進み、各機は品鶴線・高島線や各駅構内の入れ替え担当をしており、機関区内で駐機する機関車も増加してい

た。その後各機は転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後、本機以外ではD51-408号機は神奈川県川崎市多摩区で、D51-451号機は東京都昭島市で静態

保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、新見機関区で活躍していた頃、まだ同機関区にはD51-195・409・422・428・481・488・837・838・889・917の各機も所属していた。

本機以外ではD51-195号機は鳥取県米子市で、409号機は岐阜県美濃加茂市、422号機は広島県尾道市、428号機は東京都大田区で、481号機は福井県

南条市南越前町、488号機は島根県安来市、837号機は長野県駒ヶ根市で、838号機は岡山県新見市、889号機は岡山県総社市で、917号機は岡山県岡山

でそれぞれ静態保存されており、新見機関区に所属したD51型機で新見機関区や浜田機関区で廃車となった機関車の静態保存率は意外と高い。








D51-775号機  場所 長野県木曽郡木曽町 JR木曽福島駅前

車暦 1942汽車製造・・?・・1948福井~1968伊東川~1970福井~1971木曽福島~1973廃車・保存開始

状態 塗装は普通だが各所に錆びが浮き始めている。 清缶剤挿入装置欠 他の外装諸装備良好 運転室窓枠・ガラス欠 室内諸計器類は空気圧力計・右水面計欠 他の

    計器類は 制動・操作・電気系統機器も良好 屋外に屋根付きで保存されており、 保存状態は普通である。 撮影日2007/08/17・2009/08/16

* 再再訪です。動輪・ロッド類は分厚く塗装のために刻印が確認できたのは数箇所でした。撮影日2010/12/12

* 「コバQ」さんが2016/01に訪問された際の状況です。

* 本機が1955(S30)年当時、福井機関区に所属し北陸本線で活躍していた頃、僚機にはD51-197・315・351・373・450・475・523・534・588・612・616・617

・667・669・688・720・776号機も所属していた。同機関区には8620型機4両・C12型機2両・D50型機4両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機

以外ではD51-351号機が長野県木曽郡南木曽町、688号機が愛知県岡崎市で静態保存されている。


* 本機は1971(S46)年6/1に北陸本線、福井~南福井間の「さよなら列車」を牽引した後木曽福島機関区に移動した。

* 本機が木曽福島機関区で活躍していた頃は長野工場式集煙装置を装着していた。

* 本機が1973(S48)年当時、木曽福島機関区に所属し中央西線で活躍していた頃、僚機としてD51-152・172・192・351・401・522・893・903・921・1001の各

機も配属されていた。その後電化に伴い廃車となったが、172号機は長野県松本市で、351号機は長野県木曽郡南木曽町で、401号機は長野県須坂市で、921号

機は長野県長野市篠ノ井で、1001号機は長野県千曲市
2017解体処分)でそれぞれ静態保存されている。本機は所属していた木曽福島機関区で廃車となりそのま

ま、木曽福島駅前に静態保存された幸運機である。すぐ横を通過する中央本線の各列車の車輪の響を聞きながら、自分や仲間が走っていた時代を思い浮かべているのだろ

うか。


* 本機は1973(S48)年8/26に中央西線、木曽福島~塩尻間の「さよなら列車」を牽引した後、廃車となり当地に保存された幸運機である。







D51-777号機  場所 愛知県刈谷市神田町3丁目 交通児童公園内

車暦 1942汽車製造 1942多治見~1943福井~1944米原~1945多治見~1949名古屋~1959中津川~1972廃車・保存開始

状態 塗装は良好 清缶剤挿入装置欠 他の外装諸装備良好 運転室内は公園改修工事中のため未確認(双眼鏡で上部圧力計は確認) 足回りも整備されており、屋外に

    屋根付きで保存されており、保存状態は良好な模様。* 本機が中津川機関区で活躍していた頃は、長野集煙装置を装着していた。撮影日2007/8/27・11/07

* まだ交通公園の改修が続けられていましたが、D51-777号機が従来の場所から北側の管理棟の方に30m程移動し、新しく屋根が付け替えられ、機関車はやはり西

 向きですがミニプラットホームは右側につけられていました。完成は2009/3の予定とお聞きしました。

* 再再訪してみました。整備が完了しとてもきれいな状態でしたが。運転室内は両水面計を除き、意外と損失しており諸計器類の復元が望まれます。                                                                                      撮影日 2009/10/24

* 確認した範囲ではほとんど本機のものでしたが、唯一左滑り棒後端部の刻印にD51130の元印が認められました。D51-130号機は1971年に秋田機関

区で廃車となっていますが、1965年~上諏訪機関区に配属されており、その当時本機は中津川機関区に所属しており長野工場で交換されたものと思われます。
                                                                                2010/09/12

* 本機が1955(S30)年当時、名古屋機関区に所属し東海道本線等で活躍していた頃、僚機にはD51-201・551・686・689・821・825・826・947号機も所属して

いた。同機関区にはC50型機2両・C11型機14両・C55型機5両・C57型機4両C59型機5両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-

201号機が愛知県蒲郡市、947号機が神奈川県足柄下郡箱根町→栃木県宇都宮市で、C11-217・265号機、C57-139号機
が各地で静態保存されている。

*本機が1972(S47)年当時、中津川機関区に所属し中央西線で13年にわたり活躍していた頃、僚機としてD51-101・125・200・238・245・402・549・688・827・

849・893・903の各機も配属されていた。その後電化に伴い廃車となったが、101号機は静岡県島田市で、125号機は千葉県船橋市で、200号機は京都鉄道博物

でSLスチーム号・SL山口号として動態保存、238号機は長野県木曽郡木祖村、245号機は長野県埴科郡坂城町、402号機は長野県飯田市、549号機は長野

県長野市、688号機は愛知県岡崎市、849号機は愛知県豊田市
でそれぞれ静態保存されている。


* 本機は1968(S43)年9/30に中央西線、多治見~中津川間の「さよなら列車」を牽引した。







D51-787号機  場所 長野県佐久市御代田町 御代田交通記念館

車暦 1943汽車製造 1943水戸~1954木曽福島~1971廃車・保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備完備 運転室内は速度計・両水面計以外は損失 制動筒ブレーキレバー等も欠 電気系統機器は良好 メイン・サイドロッド・主軸にも油が

    注されて整備されており。屋外に屋根付きで保存されているが保存状態は良好である。 *かまぼこ型砂箱装着  撮影日2007/08/18 

* 公開日に合わせて再訪しました。保存会の方が足回りの整備をされておられました。各部位の刻印を撮影できました。右先輪にはD5181の刻印、左シリン

ダーのぞき穴蓋1には
D5191の刻印、左右の従台車枠にはD51630の刻印、右シリンダー弁心棒案内部にはD51793の刻印、右第一サイドロッド油ツボに

D51530の刻印がみとめられました。D51-81号機は1968年に熊本機関区で廃車になりましたが、1955~1961には木曽福島機関区に所属していまし

たのでその間の転用でしょう。
D51-91号機は1970年に竜華機関区で廃車ですが、1955年まで上諏訪機関区に所属していましたのでこの間の転用と考えら

れます。
D51-630号機は1968年に中津川機関区で廃車ですが、1948年までの宇都宮機関区時代か廃車後の転用が考えられます。D51-793号機は19

70年に金沢機関区で廃車になりましたが、1950~1968には木曽福島機関区に所属しており、本機が1954~1971の間木曽福島機関区に所属していた時

期に長野工場で転用されたと思わます。なお、
D51-793号機は「長浜鉄道資料館」で静態保存されている。 D51-530号機は1972年に米子機関区で廃車で

すが、本機とは同一機関区・同一地方で所属した事も無いので転用の経緯は不詳です。 なお、右先輪部の担バネ基部に
C586の刻印が認められますが、この

部位の刻印が機種番号を示すものか、部品番号を示すのかは私には判断できません。
                          撮影日 2010/06/19

* 本機が木曽福島機関区に所属していた頃は長野工場式集煙装置を装着していた。

* 本機が1955(S30)年当時、木曽福島機関区に所属し中央本線(西)で活躍していた頃、僚機にはD51-62・81・326・781793・820・862・921号機も所属してい

た。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-793号機が滋賀県長浜市862号機が東京都町田市、921号機が長野県長野市篠ノ井で静態保存され

ている。

* 本機が1971(S46)年当時、木曽福島機関区に所属し中央本線(西)で活躍していた頃、僚機にはD51-430・769・862・902・921号機も所属していた。その後各機

は転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外ではD51-769号機が長野県東筑摩郡麻積村、C12-199号機が長野県塩尻市奈良井で静態保存されて

いる。








D51-792号機  場所 愛知県春日井市弥生町2丁目 交通児童公園内

車暦 1942三菱造船 1942田端~1944静岡~1949中津川~1951浜松~1957中津川~1973廃車・保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備完備 運転室内諸計器類完備 制動・操作・電気系統機器も完備 室内良好 足回りもきれいに整備されており、屋外に屋根付きで、良好な

     状態である。*中津川機関区時代は長野工場式集煙装置を装着 

* 再訪した日は月に一度の保存会の整備活動の日で、保存会の皆さんが車体の各部の点検・整備をされていました。撮影日 2007/08/19・2009/04/26

* 刻印は確認した範囲内(右サイドはプラットホームの関係で確認が難しい)では、すべてD51792の刻印でした。2010/07/10

* 本機が1955(S30)年当時、中津川機関区に所属し中央西線で活躍していた頃、僚機にはD51-4・5・121・122・123・125・171・200・265・266・267・279・

389・549・827・851号機も所属していた。また明知線担当のC12型機5両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-125号機が千

葉県船橋市、200号機が京都鉄道博物館で動態保存、266号機は岐阜県中津川市、C12-74号機は岐阜県恵那市
でそれぞれ静態保存されている。

* 本機が1973(S48)年当時になると僚機は、D51-155・192・201・209・238・245・522・549・688号機に交代所属していた。1973年度末ですべて廃車となった

が、155号機は長野県塩尻市、201号機は愛知県蒲郡市、209号機は長野県伊那市、238号機は長野県木祖村、245号機は長野県坂城町、522号機は石川

県金沢市、549号機は長野県長野市、688号機は愛知県岡崎市
でそれぞれ静態保存されている。D51-192号機は三重県桑名市長島町に静態保存されていたが、

1984年に残念ながら
解体されてしまった。別記のD51-101・200・402・777・849号機も含め中津川機関区に所属した蒸気機関車の静態保存率は高い。

*本機は前年長門機関区に移動したD51-125号機の次に中津川機関区での在籍年数が多く、16年間中央西線で活躍した。







D51-793号機  場所 滋賀県長浜市北船町 長浜鉄道文化館

車暦 1942三菱造船 1942大宮~1944米原~1946大垣~1950木曽福島~1968糸魚川~1970金沢 廃車・保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 足回りもきれいに整備されて、館内に良好な状態で保存されている。                                               
* 再訪してみました。変わらないきれいな状態で展示保存されていました。     撮影日 2009/10/24
2010/07/10

* 刻印を確認しました範囲では、D51793の刻印でしたが、一部元刻印を削った痕跡がありました。また左先輪ですが、軸部に明確にC1269の刻印がありま

した。
C12-69号機は1974年に中津川機関区(木曽福島機関区貸し出し中)で廃車となっています。中部地方では最も最後に廃車となった蒸気機関車であり、

愛知県安城市で静態保存されています。本機の廃車は1970年であり、C12-69号機は1955年から糸魚川機関区に配属されています。本機も1968年から糸

魚川機関区に所属していましたので、1968年以降に敦賀か長野工場で交換転用されたものと考えられます。 2010/07/10

* 本機が1955(S30)年当時、木曽福島機関区に所属し中央本線(西)で活躍していた頃、僚機にはD51-62・81・326・781792・820・862・921号機も所属していた。

その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-792号機が愛知県春日井市、862号機が東京都町田市、921号機が長野県長野市篠ノ井で静態保存され

ている。

* 本機が1968(S43)年当時、糸魚川機関区に所属し北陸本線・大糸線で活躍していた頃、僚機にはD51-379・523・526534・588・617・707・822号機も所属して

いた。その後DL化により各機はさらに転配属、廃車・解体の経過をたどった。本機以外ではD51-822号機が石川県白山市で静態保存されている。本機が由縁の薄い当

地に保存された経緯は不詳である。


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